ニュースリリース
製品
PatrolClarice Family
自動電話発報システム「アラートコール」を開発。
2009年8月18日
エージェントレスによるサーバー・ネットワーク監視ソフトウェア「パトロールクラリス(PATROLCLARICE®)」システム障害通知を放置しない!自動電話発報システム「アラートコール」を開発。
株式会社コムスクエア (本社:東京都江東区、代表取締役社長:上嶌 靖 以下、コムスクエア)は、自社開発のエージェントレスによるサーバー・ネットワーク監視ソフトウェア「パトロールクラリス(PATROLCLARICE®)」に、システム障害発生の検知時に、システム担当者へ事態を自動的に電話で発報通知するシステム「アラートコール」を開発、オプションサービスとしてラインナップに追加いたしました。
開発の背景 ~発生していた課題~
- 「サーバーやネットワーク障害の通知を、お客様は確実に確認できているでしょうか?」
- システム上でサーバーやネットワーク等の各障害が発生した場合に、 これをシステム管理担当者が知る方法としては、管理画面の目視、メール通知や警告灯の点滅等が一般的です。
しかし、24時間365日体制で監視業務を行っていない場合や、メールサーバーのダウン等によりメールが送受信されなくなった場合には、 システム管理者が事態の発生を把握することができなくなります。 システム障害がそのまま放置されてしまう恐れを回避するために、より有効な通知の施策が求められていました。
- 自動電話発報の仕組み
- サーバー・ネットワーク監視ソフトウェア「パトロールクラリス」が持っている アラート通知方式の一つである「CGIキック」の活用により実施されます。
なお、アラートコールシステムへCGIキックを実行することが可能であれば、 パトロールクラリス以外の監視ソフトウェアやWebサービスとの連動も可能です。 (例.Webサービスにて重要なお問い合わせが有った際にCGIキックをアラートコールシステムへ実行する設定を行っていれば、重要なお問い合わせを見逃さずに確認できます。)
利用料金(税抜)
初期費用 | 50,000円 |
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月額利用料 | 11,000円 |
・アラートコール10回/月まで ・11回目以降は1アラートコールにつき¥500 |
- 電話発報を行う為のCGIキック1回につき1アラートコールと計測します。
- 1回のCGIキックにつき複数の通話が成立した場合でも、アラートコール数は1回と計測します。(例.着信後電話に出ても確認処理(#)を行わなかった為に他の電話番号に発報された場合、複数の通話が成立していても原因となるCGIキックは1回のため、アラートコール数は1回。)
- 電話に出なかった場合、また、電話に出ても確認処理を行わなかった場合等で、リトライ電話発報が終了した場合でも、1アラートコールと計測します。
パトロールクラリス(PATROLCLARICE®)について
コムスクエアが、自社のiDC/MSP実績で培った技術・ノウハウ・経験をベースに開発したサーバー・ネットワーク監視ソフトウェアです。システム監視の運用に関わる業務と時間のロスを削減して、効率化を推進することが可能です。全システムの稼動状況を的確に把握して「システムを止めない運用」を実現し、ユーザーのT.C.O.*の削減に寄与します。
(*Total Cost of Ownership:コンピュータシステムの導入、維持・管理等にかかる費用の総額)
IPv6や「VMware vSphere 4」にも近々対応予定で、仮想化環境下でシステムを構築・運用しているユーザーまでサポートを拡げます。
- 現在、日本国内では、iDC/MSP事業者等の商用利用や、官公庁、地方自治体、大学、大手民間企業における自社使用等、幅広くご採用いただいております。
- 当製品は、監視対象機器へのエージェント(監視プログラム)のインストールが不要なエージェントレス型監視により、多種多様な機器、インフラで構成される企業の情報通信システム全体を、同一の監視ソフトウェアで詳細かつ効率よく、リーズナブルに監視することが可能です。
- また、サーバー、ネットワーク機器から、アプリケーションまで監視範囲は多岐にわたり、ユーザー独自の設定による監視も可能であるなど、多彩な機能と導入メリットを備えております。
外部監視 (21種類外部からの アクセスに対しての応答を監視) |
内部監視 (26種類各サーバーへログイン (ssh/netbios/telnet等)のうえ内部から監視) |
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・Ping監視 ・EZURL監視 ・URL階層監視 ・DNS監視 ・FTP監視 ・POP監視 ・SMTP監視 ・NTP監視 ・指定PORT監視 ・LinkUp監視 ・Oracle監視 ・MySQL監視 ・Postgres監視 ・SQL Server監視 ・ラディウス監視 ・IMAP監視 ・LDAP監視 ・SNMP監視 ・TRAP監視 ・コマンド実行監視 ・winコンテンツ改竄監視 |
・メモリ監視 ・ディスク監視 ・Inode監視 ・トラフィック監視 ・ロードアベレージ監視 ・プロセス監視 ・内部ポート監視 ・Hosts.Allow監視 ・ログインユーザー監視 ・Rootkit監視 ・コンテンツ改竄監視 ・winサービス監視 ・winCPU監視 ・winメモリ監視 ・winスワップ監視 ・winトラフィック監視 ・winディスク監視 ・winイベントログ監視 ・winパフォーマンスカウンタ監視 ・放置ファイル監視 ・Logサイズ監視 ・Logキーワード監視 ・カスタマイズ監視 ・チャット監視 ・ログ詳細監視 ・CPU監視 |
※PATROLCLARICE®は、コムスクエアの登録商標です。
記載されている会社名及び製品名は各社の登録商標又は商標です。